肩こりと腕の痺れの関連性は？症状説明と治療方法

今の現代人は肩こりや腕のしびれなどに悩まされてる人は多いではないでしょうか。そもそもなぜ肩こりは起こるのか？
原因は沢山あります。

デスクワークによるコリや痛み

デスクワークをする事により猫背になります。
猫背から頭が同じ姿勢で前に出てしまうと首まで痛みに繋がります。
実は人間の身体の部位で一番重い場所は頭。
「およそ５～６kg」と言われてるのですが、その重さでずっと筋肉が引っ張られて頭痛まで引き起こしてしまいます。
更に座って作業をしていると、肩が内巻きになり、胸の筋肉が縮んで、肩が開きにくくなります。
そうなると、自然と猫背になっていってしまうのです。
　　　　　　　　　　　　　　

スマホの使いすぎでずっと下をむいてる

今現在スマホが復旧してきてずっと下をむいて首や骨「椎間板」にストレスがかかり、角度によっても首にかかるストレスは違います。
「頭15°傾く→首に12kg程度　頭30°傾く→首に18kg程度」の重さが首に影響を与えます。
そこから神経を圧迫する事により痺れが出現し慢性化すると感覚障害や冷え性、ストレートネック、頭痛や吐き気などの症状が出てしまいます。
生活に支障きたす症状が出てくるまでになると、既に骨に問題が出てきている可能性がありますので手術が必要となる場合も。
「基本は安静で症状が軽いうちはマッサージなど保存療法」と言われています。

他にも同じ作業を繰り返す事による筋肉の使いすぎや、逆に上手く使えなくて凝ってしまったりもするので、原因は人により違います。
これから肩こりや腕の痺れを予防してくれるセルフケアを二種類やっていきます。

ストレッチでセルフケア

最初は肩甲骨を動かすストレッチです。

（１）両腕を肩に乗っけます。
（２）手を乗っけたまま肩を回します。肩甲骨を内に引き寄せる様に回します。
☆この時大きく動かす事がポイントです。
※ストレッチをする時に呼吸を止めない様に！

もう一つは胸の筋肉のストレッチです。

（１）タオル用意して頂き肩幅に合わせて持ちます。
（２）タオルを横に広げながら身体を後ろに倒します。
☆後ろに倒した時、肩甲骨を内側に持っていく事がポイントです。
☆肘を伸ばすとよく伸びます。

今回二種類のセルフケアをやってみましたが、これ以外でも予防する事ができます。
そしてとても重要です。

（１）足を組まない
（２）鞄を片方の手で持ちすぎない。
（３）ずっと同じ姿勢でいない事。[一番重要]

セルフケアと併用してこの三点を守るだけでもかなり違うので、意識してやってみて下さい。
意識しても痛みが出た場合は、お気軽に平塚元気整骨院へお問合せ下さい！